換気口のコウモリ対策は?自分でできる方法や予防法を解説

「もしかして、コウモリが換気口に棲み着いている……?」そんな気配を感じたら、早急に対処したいものです。換気口は、コウモリにとって理想的な場所。放置したら、糞尿や騒音、ダニによる健康リスクなど、さまざまな被害が広がります。今回は、換気口のコウモリ対策、予防法を解説します。


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コウモリが換気口に入る理由

コウモリは換気口や通気口のような場所を好みます。これらの場所は、暗くて静かで温度が安定しているため、コウモリにとって理想的な環境なのです。

また、コウモリは夜行性で、昼間は暗くて涼しい場所に身を潜めます。そのため、換気口や屋根裏などの閉鎖的な空間は、コウモリが生息するために非常に適しています。換気口に通じる小さな隙間があれば、コウモリはそれを利用して侵入してきます。

換気口は通常、通気性が必要な場所であり、コウモリにとっても換気が良好であることから、快適な温度環境が維持されやすいのです。

コウモリが引き起こす被害

コウモリが換気口や住居に侵入すると、さまざまなトラブルを発生させます。ここでは、コウモリによる主な被害について説明します。

糞尿被害

コウモリの糞尿は、健康面や建物に深刻な影響を与える可能性があります。糞尿には酸性成分が含まれているため、建物の構造や外壁を腐食させたり、劣化を促進させたりする原因になります。特に長期間放置すると、修繕費用が膨らみ、建物の価値が下がることにもつながりかねません。

また、コウモリのフンには病原菌が含まれていることがあるため、健康リスクも避けられません。これらの被害を防ぐためにも、早期の駆除と清掃が重要です。

騒音被害

コウモリは夜行性で、日中は暗くて狭い場所に隠れて過ごし、夜になると活発に動き回ります。この活動による物音や鳴き声が換気口や屋根裏などから聞こえてきて、気になることがあります。

特にコウモリの羽音や、「キーキー」「キュキュキュ」「チッチッチ」といった鳴き声が夜間に頻繁に聞こえると、ストレスを感じることが増え、睡眠や生活に支障をきたすこともあります。

ダニによる被害

コウモリは、体に多くのダニやノミが付着していることが知られています。これらのダニはコウモリの巣内で繁殖し、さらにはその周辺にまで広がることがあります。ダニに刺されると、出血熱や脳炎、肺炎などの病気を引き起こすことがあり、感染症が重篤な症状を引き起こすおそれがあります。

また、ダニの活動は目の充血や筋肉痛、呼吸困難を引き起こすこともあるため、コウモリの駆除とともに、ダニ対策も忘れずに行うことが重要です。

自力でできるコウモリの追い出し方

コウモリが換気口に棲み着いてしまった場合、自力で追い出す方法もいくつかあります。

忌避剤で追い出す

コウモリを追い出すためには、忌避剤を使用する方法が効果的です。忌避剤は、コウモリが嫌う成分を含んでおり、換気口や屋根裏などにスプレーすることで、コウモリが逃げ出すことが期待できます。下記の手順で追い出しましょう。

1.準備をする
忌避剤は、広範囲に噴霧できるスプレータイプが便利です。使用する前に、ゴーグルやマスクなどの保護具を着用し、万全の準備を整えます。

2.換気扇のカバーを外す
換気扇にはカバーがついていることが多いので、まずそれを外します。コウモリが驚いて飛び出すことがあるため、気を付けてください。

3.忌避剤を使う
忌避剤を換気口に向けて噴霧します。この際、必ず家の内部から外部に向けて噴霧するようにしましょう。外から噴霧すると、逆に部屋の中にコウモリが入り込む危険性があるからです。忌避剤を誤って吸い込まないように十分注意しながら作業を進めてください。

ただし、コウモリの発生が続く場合や効果が見られない場合は、早めに専門家に相談することをおすすめします。

換気口やその周辺を掃除する

コウモリが換気口に棲み着くと、その周辺や内部にフンや汚れがたまることがあります。フンは病原体や寄生虫を含んでいる場合があり、放置すると健康リスクが高まります。次の手順で掃除を行い、清潔な状態を保ちましょう。

1.マスクと手袋を着用する
コウモリのフンや汚れには、病原菌や寄生虫が含まれている可能性が高いため、掃除を行う際にはマスクと手袋を着用し、安全対策を講じることが大切です。

2.濡れた布や消毒液を使って拭き取る
フンや汚れを拭き取るためには、消毒液を使ったり、水で湿らせた布で拭いたりすることが有効です。これにより、病原菌やニオイを取り除くことができます。

換気口周辺の掃除をすることで、コウモリの再発を防ぐとともに、衛生的な環境を保つことができます。定期的にチェックし、清掃を行うことが重要です。

コウモリの再発を防ぐための予防策

いったんコウモリを駆除できたとしても、その後の再発を防ぐことが重要です。再発を防ぐためには、コウモリの侵入経路を特定し、適切な予防策を講じる必要があります。

侵入経路を塞ぐ

コウモリは、非常に狭い隙間を通り抜けることが可能です。わずか1~2cmの隙間でも侵入できるため、換気口や建物の隙間をしっかり塞ぐことが再発防止には欠かせません。

また、一度追い出しても、同じ経路から戻ってくることがあるため、確実な封鎖が必要です。

具体的には、換気口などの隙間にはパンチングメタルや金網を取り付けることで、通気性を確保しつつ、コウモリの侵入を防ぐことが可能です。

ただし、外から梯子を掛けたり、足場を組んだりして高所の作業を行うのは危険が伴います。安全のためにも、専門業者に依頼することをおすすめします。

コウモリが嫌がる環境を作る

コウモリは、周囲の環境に敏感で、特に音や光に強く反応します。その特性を利用して、コウモリが嫌がる環境を作ることで、寄りつきを防ぐことが可能です。

例えば、CDやアルミ箔を巣の近くに吊るす方法があります。これらは光やコウモリが発する超音波を乱反射させるため、コウモリの感覚を狂わせ、寄せつけにくくします。

コウモリを駆除するなら専門業者がおすすめ

確実かつ安全にコウモリの駆除を行うなら、害獣駆除の専門業者に依頼するのが効果的です。コウモリの被害にお困りの方は、ぜひ「がいじゅうZERO」にご相談ください。

がいじゅうZERO」では、相談から調査、見積もり、実際の駆除作業までをワンストップで対応します。調査と駆除作業を同じスタッフが担当するため、スムーズな作業が可能です。駆除後の清掃や消毒、再発防止対策も徹底して行うため、安心してお任せください。

また、外部業者を挟まず、自社内で作業を完結させるため、費用を抑えることができる点も大きなメリットです。

まとめ

コウモリが換気口に侵入する理由や被害状況を理解し、適切な対策を講じることが重要です。自力でも対応できる場合がありますが、確実に駆除し、再発も防止するなら、専門業者への相談することをおすすめします。健康や建物を守るためには、早めの対処が必要です。

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