アライグマが屋根裏にいたら要注意!サインや被害、追い出し方について解説

屋根裏から聞こえる物音や消えないニオイは、アライグマ侵入のサインかもしれません。放置すると騒音や建物被害、健康被害へと発展するおそれがあります。しかし、なぜ屋根裏が狙われ、どう対処すべきか分からない方も多いでしょう。今回は、アライグマが屋根裏に侵入する理由から見分け方、被害内容、正しい対策方法まで詳しく解説します。


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アライグマが屋根裏に侵入する理由

アライグマが屋根裏に侵入する最大の理由は、雨風をしのげる安全な空間だからです。屋根裏は外敵や悪天候の影響を受けにくく、野生動物にとって理想的な場所です。

また、屋根裏には断熱材が敷かれている住宅が多く、外気温の影響を受けにくいため、夏は涼しく冬は暖かい環境が保たれます。この快適な温度環境は、体力消耗を避けたいアライグマにとって住み心地が良く、長期間の滞在を招く要因になります。

さらに、人家の屋根裏には天敵がほとんど存在しないため、安心して出産や子育てができます。特に繁殖期のメスは、安全性を重視して屋根裏を巣として選ぶ傾向があります。

加えて、屋根裏周辺には虫や小動物が集まりやすく、エサの確保が比較的容易です。住環境と食料を同時に確保できる屋根裏は、アライグマにとって非常に魅力的な侵入先といえます。

アライグマが屋根裏に棲み着いているときのサイン

屋根裏は普段確認しない場所のため、トラブルに気づきにくい傾向があります。ここでは、アライグマが屋根裏に棲み着いている可能性を判断するための代表的なサインについて解説します。

ニオイが気になる

屋根裏から強いニオイが漂ってくる場合、アライグマが棲み着いている可能性が高いといえます。

アライグマは屋根裏をねぐらや排泄場所として使い、糞尿を同じ場所に溜める習性があります。そのため、アンモニア臭のような刺激臭や、獣特有のむっとしたニオイが天井付近から感じられるようになります。

特に夏場や湿度が高い時期はニオイが強くなりやすく、室内にまで広がることもあります。換気しても消えないニオイが続く場合は、糞尿が蓄積しているサインと考えられます。

鳴き声・足音がする

夜間に屋根裏から物音や鳴き声が聞こえる場合も、アライグマを疑う重要なサインです。

アライグマは夜行性のため、深夜から明け方にかけて活発に動き回ります。ドタドタとした足音や、引っかくような音が断続的に聞こえるのが特徴です。

また、キュルキュル、クルルといった鳴き声を発することもあり、複数で棲み着いている場合は特に騒がしく感じられます。ネズミよりも音が大きい点が見分けるポイントです。

足跡を見かける

屋根裏やベランダ、屋根周辺で見慣れない足跡を見かけた場合、アライグマの侵入が考えられます。

アライグマの足跡は人間の手のような形をしており、指が5本はっきり残るのが特徴です。ホコリの溜まった天井裏や、雨上がりの屋根、外壁周辺で発見されることがあります。

こうした足跡は侵入経路を示す手がかりにもなるため、見つけた際は放置せず、早めに対策を検討しましょう。

屋根裏にいるアライグマがもたらす被害

屋根裏にアライグマが住み着くと、生活や建物、健康面にまでさまざまな悪影響を及ぼします。ここでは、特に多く見られる被害について解説します。

騒音被害

屋根裏に侵入したアライグマによる被害の中でも、最も早く気づきやすいのが騒音被害です。

アライグマは夜行性のため、深夜から明け方にかけて活発に動き回ります。屋根裏を走り回る足音や、物を引きずるような音、鳴き声が響くことで、睡眠を妨げられます。特に木造住宅では音が反響しやすく、わずかな動きでも大きな騒音として感じられます。

この状態が長期間続くと、睡眠不足やストレスが蓄積し、日常生活の質が大きく低下する原因になります。

関連記事:アライグマの鳴き声の特徴|アライグマと間違えやすい動物も紹介

建物の被害

アライグマは体重が重く、屋根裏の断熱材や木材を踏み荒らしながら移動します。

その結果、断熱材が破壊されて本来の保温効果が失われたり、天井にシミやたわみが生じたりします。また、侵入口を広げるために屋根材や換気口を壊すこともあり、雨漏りや害獣の再侵入を招くおそれがあります。

建物被害を放置すると修繕費用が高額になるため、早期対応が重要です。

健康被害

屋根裏にアライグマがいることで、健康被害が発生する可能性もあります。

アライグマのフンや尿には細菌や寄生虫が含まれており、乾燥して粉じん化すると空気中に舞い、室内に侵入します。これを吸い込むことで、アレルギー症状や感染症を引き起こすリスクがあります。

特に小さな子どもや高齢者がいる家庭では、健康面への影響を軽視できません。

関連記事:アライグマが媒介する病気や感染症とは|見つけたときの対処法

屋根裏にいるアライグマは駆除できる?

結論から言うと、屋根裏にいるアライグマを個人の判断で駆除することはできません。

アライグマは鳥獣保護管理法により狩猟鳥獣に指定されていますが、自治体などの許可なく殺傷や捕獲を行うことは禁止されています。法律に違反した場合、1年以下の懲役、または100万円以下の罰金が課されることがあります。

被害が深刻でも自己判断で対応すると、法的リスクも背負うことになります。屋根裏でアライグマの気配を感じた場合は、まず自治体や専門業者に相談することが重要です。

屋根裏にいるアライグマを追い出す方法

屋根裏に棲み着いたアライグマは騒音や悪臭、建物被害の原因になります。ここでは自分で実践しやすい代表的な追い出し方法について解説します。

アライグマが嫌いなニオイで追い出す

アライグマは嗅覚が非常に鋭く、刺激の強いニオイを嫌う習性があります。そのため、嫌いなニオイを利用して屋根裏から追い出せます。

具体的には、木酢液やハッカ油、唐辛子成分を含む忌避剤などが効果的とされています。これらは市販品として販売されており、屋根裏や侵入口付近に設置・散布することでアライグマに不快感を与えます。

ただしニオイは時間とともに弱まるため、定期的な補充が必要です。一時的な対策として有効ですが、単独では再侵入を防ぎきれない点に注意しましょう。

超音波で追い出す

超音波装置もアライグマ対策として利用される方法のひとつです。人間には聞こえにくい高周波音でアライグマにストレスを与えることで、屋根裏から追い出す効果が期待できます。

コンセント式や電池式の製品があり、屋根裏や天井裏に設置するだけで使用できる手軽さが特徴です。ただし、個体差や設置環境によって効果にばらつきが出ることがあります。

慣れてしまうと効果が薄れる場合もあるため、ニオイ対策と併用するとより効果的です。

侵入経路を封鎖する

アライグマを追い出した後に最も重要なのが、侵入経路の封鎖です。屋根の隙間や換気口、破損した外壁などは再侵入の原因になります。

まず侵入口を特定し、金網やパンチングメタル、防獣用パネルなどで物理的に塞ぎます。その際、内部にアライグマが残っていないことを必ず確認しましょう。

侵入経路を確実に封鎖することで、再発を防ぎ長期的な安心が得られます。

屋根裏にいるアライグマを追い出すならがいじゅうZEROにご相談ください

屋根裏に住み着いたアライグマは、騒音や糞尿による悪臭、断熱材の破損など深刻な被害を引き起こします。自力での対処は危険性が高く、再発の原因にもなります。そのため、確実に追い出し再発を防ぐには、専門知識と実績を持つ業者への依頼が必要です。

がいじゅうZEROでは、ご相談から現地調査、見積もり、駆除作業まですべて自社で一貫対応しています。状況を正確に把握した上で最適な方法を提案するため、無駄のない確実な駆除が可能です。

また、アライグマを追い出すだけでなく、施工後の消毒・修繕・清掃まで徹底して行う点も大きな特長です。被害箇所を放置せずに回復させることで、快適な住環境を取り戻せます。

さらに、再発リスクが起きないよう施工を行っているため、最長10年間の保証が付いています。「屋根裏にアライグマがいるかもしれない」と感じた際は、お気軽にがいじゅうZEROへご相談ください。

まとめ

屋根裏に侵入したアライグマは、騒音・悪臭・建物破損・健康被害など、生活に深刻な影響を及ぼします。法律上、個人での駆除はできないため、追い出し対策と侵入経路の封鎖、必要に応じた専門業者への相談が重要です。被害を拡大させないためにも、早期発見と正しい対策を心がけ、安心できる住環境を取り戻しましょう。